一般社団法人 繊維補修補強協会は、連続繊維補強材による既存コンクリート構造物の補修・補強工法の普及ならびにその施工に対する信頼性確保のため、 施工技術者の技術向上と工法の健全な普及を図ることを目的として1999年10月に発足し、2011年10月に一般社団法人に移行しました。現在、総合建設業、専門工事業、材料製造業のほか建物所有者、設計・コンサルタント、有識者、 その他協力団体によるオールジャパン的な組織として活動を展開しています。
■映像/ 連続繊維補修・補強工法と技術者資格制度連続繊維を使用して既存コンクリート構造物を補修・補強するには、樹脂注入などの入念な下地補修や調整のほか、 素材・工法を熟知することが求められます。 そのため一般社団法人 繊維補修補強協会では、連続繊維補強工事に携わる施工技術者・技能者の人材育成を図っており「連続繊維施工士」及び「連続繊維施工管理士」育成を主な目的として、事業別の各専門委員会を設け、関係諸団体と連携をとりながら以下のような事業を推進しています。
組織図 | |